大規模緩和
日銀の大規模緩和は、日本経済の活性化やデフレーションの克服を目指して行われます。
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量的緩和:日銀が国債や社債などの金融商品を購入し、市場にお金を供給することで、資金量を増やします。これにより、金融機関の貸し出し能力が向上し、低金利環境が促進されます。
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資産買い入れ:日銀が国債やETF(上場投資信託)、不動産投資信託(REIT)などの金融商品を購入し、それらの市場にお金を供給することで、金融市場の安定と資産価格の上昇を図ります。
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負の金利政策:日銀が一定の条件下で銀行預金の一部をマイナス金利とすることで、銀行に対して預金を預けておくよりも貸し出しや投資を促す意図があります。⇒マイナス金で銀行株が下がる
日銀の大規模緩和政策は、経済の活性化と物価上昇の促進を目指しています。低成長やデフレリスクが高まっている場合に、日銀は金融緩和を強化することがあります。ただし、大規模な金融緩和は金利水準や資産価格の歪み、インフレーションのリスクなどを引き起こす可能性があるため、慎重に実施される必要があります。
6/16⇒6/17
日経平均は86.34円安と下落スタート。
一方、前引け後に日銀の政策現状維持が伝わると、あく抜け感から午後は上昇に転じた。
日銀の政策現状維持を受けて三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>の銀行が軟調。
日銀会合での大規模緩和の継続は予想されていたことであったが、改めて金利差を意識した海外投資家の資金流入が強まったようだ。決定会合の結果を受けて一気にプラスに転じたこともあり、ショートカバーを急ぐ動きも誘ったとみられる
FRB高官が追加利上げ支持
追加利上げを織り込み、米2年債利回りは4.77%まで上昇。ドル・円は141円84銭まで上昇し昨年11月来の円安・ドル高を更新した。
6/14
きょうは半導体関連の値がさ株が総じて上げ一服となったことで、全体指数も小休止となりそうなところだが、今は規格外の相場である。グロース系の銘柄はソフトバンクグループ<9984>を除いて売りに押されたものの、今度は自動車や鉄鋼、非鉄、商社といったバリュー株が一斉高を演じ、日経平均を押し上げた。14日のFOMCでの利上げ見送りが確実視される状況になったとはいえ、その程度でこうはならない。この過激な上昇パフォーマンスは、解散風がリアリティーを伴って永田町を吹き抜けたことによる。
そして、前述した“総選挙の株高アノマリー”だが、解散日から投票日までの期間で見た場合、過去30年間をさかのぼって、総選挙は10回行われたが、勝率は100%。民主党から政権が移行し、アベノミクス相場のスタートとなった第2次安倍内閣発足時は、解散日から2012年12月16日の投票日まで1カ月間で株価は10%以上水準を切り上げている。
日経平均は上昇基調を続けているものの、プライム市場の物色対象には変化がみられている。PERやPBRの割安なバリュー株に資金が還流しており、自動車セクターもその一角だ。
ここ日経平均の上昇が目立っているが、半導体や人工知能(AI)関連などに買い人気が偏っており、グロース(成長)株の優位性が際立っていた。バリュー株に位置付けられる同社株をはじめとした鉄鋼株は、動きが鈍かったが足もとでリターンリバーサル狙いの買いを引き寄せている。
個別では、為替の円安を追い風にトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、日産自<7201>の輸送用機器が軒並み高。
中国当局が景気刺激策を拡大させる方向に傾いているとの報道で日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>の鉄鋼、住友鉱山<5713>、三井金属<5706>の非鉄金属、コマツ<6301>、日立建機<6305>の建機、三井物産<8031>、三菱商事<8058>の商社、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>の銀行、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>、IHI<7013>の重厚長大産業など景気敏感セクターが大きく上昇
6/6 なんやろね この相場
バブル相場 こりゃ馬鹿になって買わなついていけんぞ
出来るか 私に('Д')
【市況】
相場牽引の2頭立て馬車となっている半導体や AI関連については中小型株への投資資金の攻勢がようやく軌道に乗ってきた感触で、仮に日経平均が一服局面となっても、活躍余地は十分にありそうだ。
AI関連の穴株ではCIJ<4826>をマークしてみたい。独立系システム開発で日立製作所<6501>とNTTデータ<9613>を主要顧客とする同社はAI技術も深耕。ディープラーニング技術を活用しさまざまな業務システムの予測機能に適用しているほか、AIロボット分野にも踏み込んでおり、今後の活躍が期待される。また、新値街道に突入したAKIBAホールディングス<6840>にも着目。IoT機器分野で米エヌビディア<NVDA>と業務提携した実績があり、エヌビディア効果で盛り上がった今の物色の流れに乗りやすい。このほか、中小企業を主要顧客にAIやロボットを活用してホワイトカラー業務を支援するRPAホールディングス<6572>も中期的に上値を大きく伸ばす可能性がある。
水素のサプライチェーン
政府は次世代の脱炭素燃料として有力な水素の供給を増やすため、企業の製造装置や関連素材への投資支援に乗り出す。15年間で官民合わせて15兆円を投じて水素のサプライチェーン(供給網)を整備する
政府は2040年の水素の供給量を現状の6倍の1200万トン程度にする目標を掲げる。また、曲がる太陽電池と言われる「ペロブスカイト型太陽電池」を、2030年までに普及させる方針も示しました。
2023/6/4
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は海外で水素を製造して日本に輸送し、発電に使う技術開発プロジェクトを始めた。水素の製造から利用までを地域内で実証する事業は北海道や神奈川県などで立ち上がっているが、海外と“水素サプライチェーン”をつなぐのは初めて。NEDOは2020年の実証を目指す。
【豪州が舞台】
技術開発の舞台の一つが豪州。川崎重工業、岩谷産業、Jパワーに助成し、現地の褐炭から水素を製造して貯蔵し、日本へ輸送する技術開発を支援する。褐炭は重量の半分が水分で重くて燃えにくい。乾燥させて軽くすると運びやすいが、自然発火しやすくなる。現地には豊富に褐炭が埋蔵するが、扱いにくく未利用エネルギーとなっている。川重は高温で熱した褐炭から水素を取り出すガス化炉の開発を目指す。
大型貯蔵タンクの開発もテーマだ。水素はマイナス253度Cに冷却・液化して貯蔵する。液化すると体積が800分の1になり、貯蔵も運搬も効率的になる。ただし大型になるとタンク外壁の表面積が広がり外気との接触が増えるため、内部をマイナス253度Cに保つ断熱性が求められる。
【未経験の領域】
地上から船のタンクへの水素供給は未経験の領域。開発課題が船に水素を送る配管(ローディングアーム)だ。内部が液体水素で極冷温でも柔軟に動いて船の揺れを吸収する素材や構造が必要だ。
日本に到着後は発電の燃料にする。三菱日立パワーシステムズに助成し、天然ガスと水素を混焼する発電タービン設備を研究する。発電した電力と蒸気を利用する大林組と川重の研究にも助成する。
海外の他の地域からも水素を調達する。未利用資源から生成した水素をトルエンに結びつけ、液体のメチルシクロヘキサンに変える「有機ケミカルハイドライド法」を検証する。
メチルシクロヘキサンは常温・常圧で貯蔵でき、圧縮や冷却せずに輸送可能。日本で水素を回収後、トルエンは水素製造地に戻して繰り返し使う。千代田化工建設、三菱商事、三井物産に助成して開発を支援する。
【30年に商業化】
20年には各技術を接続した実証を行い、30年ごろの商業化を目指す。その時点で豪州から液体水素を年100万トン輸入できると、出力300万キロワット分の発電所を稼働できる試算がある。
NEDO燃料電池・水素グループの吉積潔主任研究員は「豪州は政情が安定しているので原油のような価格変動は考えにくく、日本のエネルギー安全保障につながる。発電所の更新需要や燃料電池車の普及も後押しできる」と成果を期待する。
AI関連株
PKSHA Technology<3993>、
AIベンチャー。画像認識・自動対話などディープラーニング技術開発が軸。トヨタと連携。
2023 13500 1650
2024 15500 2300
2025 18000 5400
目標時価総額 81000 目標株価2566:2696
ヘッドウォータース<4011>
AIを活用したソリューション事業や企業のDX支援事業を展開し、生成AI分野にも力を入れている。生成AIモデルの研究開発ベンチャーと協業し、GPT4を用いた言語モデルAIサービスなども手掛ける。また、海外の優秀なAI人材の獲得や育成に積極的に取り組み、7月1日付でベトナムに子会社を設立する。直近ではマクニカホールディングス <3132> [東証P]傘下のマクニカと、エッジAIのサポート強化で協業することも発表した。業績はトップラインの伸びが目立ち、23年12月期は前期比34%の高い伸び率で、一気に20億円台に乗せてくる見通し。株価は目先調整局面を経て切り返しに転じたが、2万円大台復帰はあくまで通過点であり、次は5月22日につけた年初来高値2万1970円奪回が視野に入る。
2023 2100 120
2024 2600 150
2025 3250 1000
目標時価総額 15000 目標株価16000:19430
フィックスターズ <3687>
企業のソフトウェア高速化技術で時流を捉えている。AIの加速度的な進化に伴い、大量データ計算の高速処理ニーズが高まっており、同社の収益機会拡大につながっている。先端商品の量産化が進む半導体業界向けで高速化ソリューションが大きく伸びているほか、電装化が進展する自動車業界向けで画像処理高速化技術に引き合いが旺盛だ。また、今後AI技術の成長ドライバーともなり得る量子コンピューター分野でも先駆者的な存在で、業容拡大に向けた伸びしろは大きい。足もとの業績も好調で22年9月期の67%営業増益に続き、23年9月期も23%増益(20億円)と高水準の伸びを見込む。株価は19年7月につけた最高値2124円(修正後株価)が中長期目標となる。
2023 7300 2000
2024 7600 2200
2025 8000 2400
目標時価総額 30000 目標株価891:1344
大手企業向けにシステム開発・運用保守。半導体製造関連に強み。AIソフト開発も。
2023 3700 700
2024 4300 850
2025 500 1000
目標時価総額 15000 目標株価2000:2608
ブレインパッド<3655>
顧客購入履歴データ分析で販促提案。AI・ビッグデータ関連ソフト開発なども。
2026 14000 1650
目標時価総額 25000 目標株価1100:900
アステリア<3853>
ノーコード技術、AI等先進技術有するソフト開発メーカー。データ連携ツールはシェア首位
2023 3378 -2579
2024 4500 -
2025 5400 -
2026 6500 1000?
目標時価総額 10000 目標株価570:706
AI(人工知能)を用いた、Web上のマーケティング支援ツールを提供。閲覧分析に定評
営利 20弱
2023 1285 50
2024 1350 -
2025 1425 -
2026 1500 300
目標時価総額 3000 目標株価1000:929
ユーザーローカル<3984>
独自AIがChatGPTと連携して「関連語AI」を提供している
ビッグデータ 解析やAI技術を活用した業務支援ツールの提供を行うが、企業や地方自治体などのDX推進ニーズを取り込むことに成功し、大幅増収増益路線をまい進している。研究開発にも余念がなく、既存サービスへのAIアルゴリズム実装や新規AIサービス開発などに積極的に取り組んでいる。直近では企業向け生成AIプラットフォーム「ユーザーローカルChatAI」を開発した。業績は株式公開前から毎期大幅増収・営業増益を継続しており、その成長の軌跡には目を見張るものがある。23年6月期は営業利益が前期比15%増の11億7800万円予想で、株式公開後の17年6月期から数えて6期連続の過去最高更新となる見通し。株価は20年10月の高値2760円(修正後株価)を目指す展開か。
2023 3236 1178
2024 3700 1380
2025 4300 1720
2026 5000 2000
目標時価総額 30000 目標株価1865:2185
ニューラルポケット<4056>
独自開発のAIアルゴリズムを活用したサービスを展開。端末内でデータ処理する技術に強み
ソニー株式会社との業務提携契約並びに株式引受契約の締結
2023 4000 10
2024 4500 30
2025 5000 1500
目標時価総額 15000 目標株価1000:1317
エクサウィザーズ<4259>
AI・DX導入支援でコンサルから実装、運営まで行う。領域特化のAIソフト開発にも注力
検索エンジン「exaBase 企業検索」にChatGPTを利用していて、関連として人気化…同様にChatGPTと人とを融合した「次世代型コンタクトセンター」プロジェクトを始動したと発表した
HEROZ<4382>
AI技術強みに市場予測などBtoBサービスを提供。『将棋ウォーズ』など頭脳ゲームアプリも
M&Aを通じて大幅な成長を実現
2023 2900 250
pluszero<5132>
AIを軸としたソリューション提供、課題発見から運用まで一気通貫。対話システム構築に注力
2023 907 159
ブレインパッド <3655>
AI活用した企業データ分析コンサルが主。売上高が人員数に比例。関連ソフト開発や販売も
AI技術を駆使したビッグデータ分析を強みに企業コンサルティングを主要業務とする。データサイエンティストなどのハイスキルな人材育成でも業界をリードしている。企業のデジタルシフトが進むなか、実績を生かした大型案件獲得で業績飛躍を狙う。23年6月期は買収コストが重荷となり大幅営業減益予想ながら、増収基調に変化なし。24年6月期は大きく増益で切り返す可能性が高い。株式需給面では外資系経由の貸株調達に伴う空売りが絡み、荒い値動きにつながっているが、ここにきて上値指向が鮮明だ。1000円未満の株価は長期波動で見て依然大底圏といってよく、戻り余地の大きさが意識される。
2023
2024
2025
2026 14000~15000 2100~2250
目標時価総額 33000 目標株価1500:900
AI CROSS <4476>
企業向けコミュニケーションツール提供。メッセージサービスやAI解析。企業内チャット売却
企業向けコミュニケーションツールのほか、ショートメッセージサービス(SMS)やAI解析サービスを展開し幅広く需要を獲得している。ホワイトカラー業務のAIによる代替が進むなか、情報を集約しAIで多面的に分析や予測を行う同社の商機が高まっている。業績も好調だ。23年12月期は売上高、営業利益ともに2ケタの伸びを見込み、高付加価値サービスへの取り組みで、24年12月期も2ケタ成長を継続する可能性が高い。SMS配信プラットフォームやチャットボットプラットフォームなどで顧客獲得が順調に進んでいる。
2023 3650 250
2024 3800 300
2025 4000 350
目標時価総額 3500 目標株価900:1472
FIXER<5129>
基幹システムのクラウド構築、クラウド移行と保守運用サービス展開。自動架電などSaaSも
ChatGPTの生みの親である米オープンAI社に出資するマイクロソフトの最高位パートナー認定を受ける
2023 12100 1860
2024 13000 1950
2025 14000 2100
目標時価総額 16000 目標株価1070:2002
アドバンスト・メディア<3773>
音声認識技術で各種ソフトを開発。文字起こしサービスや多言語翻訳アプリ展開。
2023 5180 1080
2024 6000 1200
2025 7000
2023 8000 1600
目標時価総額 16000 目標株価870:1716
メタリアル<6182>
人工知能活用の自動翻訳サービス・ソフト提供。専門的な産業向け翻訳に特化。人による翻訳も
2024 4589 611
2024 5000 200
2025 5500 1100
目標時価総額 8250 目標株価770:1598
アイエックス・ナレッジ<9753>
独立系システム開発会社。コンサルから開発・保守・運用まで一貫。金融系に強み
2023 20100 1435
2024 21800 1500
2025 23500
2023 25000 1500
目標時価総額 15000 目標株価1388:974
ポート<7047>
採用活動、販促活動の成約支援。プロダクト開発によるユーザー集客から受注まで一気通貫
野心的な計画
2023 11364 1715
2024
2025
2026 25000 3750
目標時価総額 28000 目標株価1720:1581
HPCシステムズ<6597>
科学技術用の高性能コンピュータ・ソフトを企業や大学へ納入。産業用コンピュータ(CTO)も
2023 8700 200
2024 9300
2025 10000 1000
目標時価総額 7500 目標株価1720:1925
エヌアイデイ<2349>、
システム開発、保守・ネット運用が中心。組み込みソフト開発も。公共系ソリューソンに注力。
2023 20000 2400
2024 21000 2450
2025 22000 2500
目標時価総額 25000 目標株価1900:1629
主力は遊技機向け映像ソフト開発。AI活用の企業業務システム、人材派遣会社向けSaaSも
2023 1050 160
2024 1300 200
2025 1550 240
目標時価総額 2400 目標株価850:2162
JTP <2488>
海外のIT企業を主要顧客に情報機器の保守点検やIT研修ビジネスなどを手掛けている。旧社名の「日本サード・パーティ」の方が投資家には馴染み深いと思われる。AIソリューションでも実績が高い。インテグレーションサービスの「Third AI」を通じ、最新のAI技術や顧客ニーズに対応したプラットフォーム導入で企業のDX化を支援する。ディープラーニング分野での提携を材料に、過去にエヌビディア関連株として人気化した経緯もある。業績は着実にトップラインを伸ばしており、今期は連結から単独決算に移行するが、実質的に過去最高更新が続く見込み。株価は3月28日に1150円の年初来高値形成後に大幅な調整を入れたが、26週移動平均線をサポートラインに底入れ反転の動きをみせている。早晩、4ケタ大台回復が射程に
2023 7381 464
2024 7900 650
2025 8300 840
2026 8700 870
目標時価総額 10000 目標株価1800:876
かっこ<4166>
後払い決済事業者やEC事業者向けに不正注文検知サービス提供。不正データ大量保有が強み
2022 1076 176
2023 933 主要取引先剥脱
2024 983
2025 1076 170
目標時価総額 2125 目標株価800:1068