6/16⇒6/17
日経平均は86.34円安と下落スタート。
一方、前引け後に日銀の政策現状維持が伝わると、あく抜け感から午後は上昇に転じた。
日銀の政策現状維持を受けて三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>の銀行が軟調。
日銀会合での大規模緩和の継続は予想されていたことであったが、改めて金利差を意識した海外投資家の資金流入が強まったようだ。決定会合の結果を受けて一気にプラスに転じたこともあり、ショートカバーを急ぐ動きも誘ったとみられる
FRB高官が追加利上げ支持
追加利上げを織り込み、米2年債利回りは4.77%まで上昇。ドル・円は141円84銭まで上昇し昨年11月来の円安・ドル高を更新した。